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村上春樹的戦争日記

1 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 03:07 ID:bw1kIn0H
僕は一人でコーヒーを飲みながらイラクっていったい
どこにあったんだっけと考えてみた。
サウジアラビアがあそこで、クウェートがあそこで、
このへんがトルコでとずっと考えていたが、
イラクがどのへんにあるのかはどうしても思い出せなかった。

やれやれ、僕は湾岸戦争のころ一体何をしていたんだろう?


2 :組の途中ですが名無しです:03/03/20 03:10 ID:ASXJP1cZ
フーン

3 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 03:10 ID:7XixAlk9
ひょっとして夢の2さんになれるのか?

4 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 03:10 ID:7XixAlk9
>>2
ガーーーーーー!!


5 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 03:11 ID:Q0mRIzg9
4?

6 :・Ω・ ◆1YvJNYrKFc :03/03/20 03:57 ID:nyEc9mrG
>>1の続きを書いてみた、あとはよろしく。

そんな事を考えながら、ソファーでうとうと眠りの世界に落ちてゆく僕を
ノックの音が呼び戻した。
一体誰だろう?

こんな明け方に突然訪ねて来る友達は思い当たらない。
恋人とは、去年の暮れにささいな口論の末別れてしまった。
原因はパスタのゆで方のような、くだらない事だったがもう思い出せない。
そのあとにも何人かのガールフレンドが出来たが、
この部屋で親密な時間を過ごす事をなぜかさけていた。

そんな事を考えながら、ゆっくりとドアを開けると
どこかで見覚えのあるような顔の、ヒゲの小男がたっていた。

7 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 04:35 ID:jNHoEU5h
「なにか?」
僕は問うたが小男は何も答えないまま、上目遣いで僕を見ている。不審に思った僕は
ドアを閉めるべく筋肉を動かそうとした。すると
「あ、、、あの、、」
小男は初めて音を発した。
え?この声は、、、。僕は分かれた恋人を

8 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 05:01 ID:76Czh3GH
え?この声は、、、。僕は分かれた恋人を、懸命に頭から追い出しながら
たどたどしい彼の日本語の発音に集中しようと試みた。
しかし、小男はそれきり黙り込んでしまい、
いつまでも見つめあっている
わけにもいかず、とりあえず部屋に招き入れると
彼は僕のソファーに遠慮なくかけ、テレビの方を指差してつけろという
ジェスチャーをしてみせた。
その尊大な仕種に彼の事をやっと思い出した。
さっきまでイラクの事を考えて立っていうのに、
僕はなんてマヌケなんだ。
きっと去年別れた彼女に話したなら、
石油に対するコンプレックスが原因よとわけのわからない
分析をされてしまうにちがいない。


9 ::03/03/20 05:40 ID:tUu1ziDn
そこでとりあえずオナニーした

10 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 06:26 ID:wXvSiygR
Hシーンマダー?

11 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 07:46 ID:NcJIMwlA
烈しくフーン

12 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 08:41 ID:63J4S0H9
「完全な勝利など存在しない。完全な大義名分など存在しないようにね」

13 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 09:52 ID:Ia+v+W0q
「やらないか?」

14 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 10:05 ID:Al5i3Jy8
10時を向えたとき僕はオフィスにいた。
秘書のジェーンがそっけなく書類をくれた、昨日の事を
まだ怒っているらしい。昨日の事とは仕事の後に彼女の
誕生日を祝う為に予約したディナーをキャンセルした事だった。
仕事だからしょうがないとにと僕は思った。


15 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 11:58 ID:wZFJJtal
ピース

16 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 12:38 ID:8tHAPqzX
>>1
お前の企画力ナイス


17 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 12:43 ID:Zxqgg72y
「フセインはマリオに憧れているのよ。だから決して逃げないし、
ヒゲだっていつもマリオっぽくしようとしてるの」
「なるほど」と僕は言った。なるほど。

18 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 13:05 ID:Yt2Ex+VP
<<17ワラタ

19 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 13:15 ID:Nu4VoFrl
この試みは、初めてですか?
なかなかの新境地です、
多くの書き手さん
集まれ






20 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 13:37 ID:Zxqgg72y
文学板あたりの春樹スレに貼ればいいと思われ

21 :えす。:03/03/20 14:21 ID:r2qL9UgN
僕は駅前の賑やかな喫茶店でホットコーヒーを飲みながら、
携帯電話で米軍によるイラク爆撃開始を伝える短い一文を眺めていた。
小さな画面に写された文字列からは何のリアルも覚えなかった。
12年前の戦争を伝えるテレビ報道と、おぼろげに火花を散らす対空砲火の映像の記憶、
それが浮かんだ感想の全てだった。
明るい店内にはABBAのノン・ポリシーで幸福を歌うトラックが流れているし、
昼下がりに喫茶店に集う客は皆それそれの生活を語っている。
僕はコーヒーを飲み切ると、通信を切った。
さて、と僕は思った。もう行かねばならない。

22 :フセイン大統領:03/03/20 14:24 ID:b/SSokVF
村上春樹は文章が下手糞。

23 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 14:38 ID:Nu4VoFrl
それはちょうど茹でかけの
スパゲティに岩塩を二つまみ
ほど振った時だった。

大ぶりの寸胴の陰から
銀白色の毛皮をかぶった
口髭の男が顔を出した。
どう見ても、昼食時のキッチンには
そぐわしくない風体だ。

「フセインだろ」

油紙の袋に入った南京豆の
皮を散らかしながら
その男はのそのそとレンジ台から降りてきた。

「申し訳ないが、本題に入る前にニューデリーまで
付き合ってほしんだけど」

「やれやれ」
僕はIH加熱器のスイッチを止め
キッチンの隅を眺めた。





24 :ヘタレですが…:03/03/20 15:01 ID:tK8xxztl
フセインと共に家を出て街道を歩いていると、電気屋の展示テレビを
ショーウィンドウ越しに見ている老人がいた。
そのとき僕はふと気づいた。この人には一度会った事がある気がする。
実際の記憶の中には無いが、どこかそんな感じをさせる所があった。
「これが第三次世界大戦のきっかけにならなければ良いですなぁ。
ああ、アインシュタインの言葉を思い出します」と老人は独り言を言った。
「アインシュタインの言葉って何ですか?」
僕はその言葉が気になったし、老人にも少し興味があるので聞いてみた。
「ん?ああ、それはこんな言葉です。”私は第三次世界大戦が
どのような兵器で戦われるかは分かりません。ですが、
第四次世界大戦は分かります。棒と石で戦う事になるでしょう”」
ふむふむ。
「なかなか考えさせられますね」と僕は言った。
「おい、何してるんだ?」と少し離れた先からフセインが僕を呼んだ。
「ああ、今行くよ」と僕は言うと、老人にお礼を言って先に進む事にした。

25 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 15:03 ID:0Vswh8lw
「やれやれ」
僕はあきらめてテレビのスウィッチを切り、その日120回目のため息をついた。

街へ出掛けると、街頭の巨大モニターがやはり戦争の風景を映し
出していた。
「やれやれ」


26 :24:03/03/20 15:07 ID:tK8xxztl
あ゛

27 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 15:20 ID:bDy0Gyjf
僕がそうやって誰とも会わず、新聞も読まず、テレビも見ずに暮らしていた頃、
海の向こうでは戦争が始まっていたらしい。
『あんた』タクシーの運転手はくちゃくちゃ(傍点)とガムを噛みながら僕に言
った。『戦争が始まったよ。あたしは賛成だね。こういうことはね、しょうがな
いんだよ。あんたはブッシュについてどう思う?』
わからない、と僕は答えた。わからない。戦争?ブッシュについてどう思うかだ
って?そんな質問に今答えられるわけがないじゃないか。そもそも僕の猫はどこ
へ行ってしまったんだ?彼女は最後に出ていく時になぜあんなにたくさんの(傍
点)トマトを冷蔵庫に残していったんだろう?

28 :24:03/03/20 15:45 ID:tK8xxztl
「それで、用件はなんです?」と僕はフセインに言った。
「…君は……ブッシュがなぜ戦争するのか、本当の理由を知ってるかね?」
「さあ?」
さあ?僕に分かるわけがない。
「ブッシュは自国の戦力を試したくてうずうずしているのだよ。
まあその気持ちは私にも分かる。強い武器を持っていると
その威力を試したくなる。それが多くの資金をつぎ込んだものなら尚更だ」
「僕には理解できませんね」
「まあそう言うな。そして私には私の目的がある」
「目的?」
「そう、目的だ。我々がアメリカと普通に戦争すれば
当然負けることは目に見えている。私の目的は勝つ事ではない。
本当は『世界』を終わらせようと思っているのだよ。この『世界』を。
我々が全力でアメリカに立ち向かえば、一体どのくらいの
被害になると思うかね?これは冗談ではない」

やれやれやれやれ。
これは変な夢でも見ているのではないだろうか?
だが、目の前にいるフセインの笑みは嫌なほど現実味を増していた。

29 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 16:15 ID:DRX8w4x2
一年ぶりの彼女の声で目を覚ましたときは、もう昼に近かった。
西の砂漠から来た彼女は、微笑んで何も言わずに僕に抱きついた。
僕は訳も判らずに、彼女を抱きしめながら体温の暖かさと目眩を感じた。
そうなのか、僕は長い間歩き続けた曲がりくねった道の結末を知ったのだ。
薄桃色をした、エスプレッソの匂いがする戦争が起きた事を。


30 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 16:38 ID:bw1kIn0H
目が覚めるとそこはいつもどおりの僕の部屋だった。
僕はテレビのスイッチを切るのを忘れてすっかり眠り込んでしまって
いたのだった。
体がしびれ、頭が痛んだ。まるで夢の中のフセインが
クローゼットの陰から僕をずっと見張っているかのような気がした。



31 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 16:39 ID:bw1kIn0H
テレビではひっきりなしに現在のバグダット市内の様子とフセイン
そしてブッシュの映像が何度も繰り返し流されていた。
おそらく放送局の社員はイラク国内からもう脱出しているだろう
から現地には下請けの製作会社が残って映像を発信しているのだろう。



32 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 17:01 ID:bw1kIn0H
僕は彼らがどんな思いでカメラを回し、取材を続けているのだろうか
と考えてみた。どうして彼らは自ら危険な仕事を引き受けるのだろう?

ジャーリズム魂やテレビ屋としてのプロ意識、生き残って帰って
来れたら手に入るだろう大金への欲なんかだろうかと僕は想像してみたが、



33 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 17:06 ID:bw1kIn0H
彼らのなかには本当はこんなところに来たくなかったが無理やりに連れて
来られ、先に引き上げた局の社員たちのことを恨めしく思っている者
もいるだろうし、もしかしたら戦争を危険なこととすら認識していない
ような基地外もテレビ業界にはいそうだなと考えると、それはまるで
宇宙の存在理由についてでも考えているみたいだった。

そして想像するのが馬鹿馬鹿しくなったのでやめることにした。

やれやれ、テレビの中の人も大変だな。僕はそうつぶやいて残っていた
コーヒーを一気に飲み干した。



34 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 17:15 ID:q/BQ3G+o
ところで君たちはこの国にろくな武器が一つもないことに気づいたかな。
他の国の見方つけずに戦争できるようになるには
けっこう時間がかかるんだぜ、本当の話。


35 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 17:16 ID:lyRU4CKw
僕は昨日の電話のことを思いだした。
「それは長くかかることなんですか?」
「それほど長くはかからないと思います。でもあるいは
思ったより長くかかるかもしれません。今の時点では
私にも正確なことは申し上げられないのです。申し訳
ありませんが」とパウエルは言った。
 でもそれがどれだけ時間のかかることであるにせよ、
僕には選択の余地があるわけではないのだ。

36 :番組の途中ですが名無しです :03/03/20 17:43 ID:MYjEJUgo
ゆっくりとドアをあける
まるで自分の家に入るみたいにかれが
入ってくる 隣の部屋からは夕暮れを思い起こすような
トムウェイツの曲がとぎれとぎれに聞こえる
「やぁ・・」
何故僕は彼を知ってるんだろう  ないはずの記憶が蘇る
そして心の中でゆっくりと頷く
そうだもう彼は世界から追放された人間なんだと、、、
夏のソフトクリームを思わせるような服装で彼は静かに僕の
椅子に腰掛けた
「とりたてて用事がある訳じゃないんだ」
まるで女の子が言い訳をするみたいに彼はすこしうつむいてポツリポツリと
話始めた

37 :番組の途中ですが名無しです :03/03/20 17:50 ID:3m3RCuy1
「ところで、なんでこんな時に僕のところへ?」
髭の男に聞いてみた。
どんな答えを期待していたわけでもなかったのだが、
二人の間に漂いはしせめた沈黙がちくちくと肌を刺し始めたからだ。
ふん、と髭の男は鼻を鳴らした。
「知らないというつもりですか?・・・・ま、いいでしょう。
井戸についてですよ、我々が関心を抱いているのはね」
井戸だって?井戸?僕は首をかしげた。
「ブッシュの猿顔・・・、そしておたくの消えた猫。ね、井戸。
あなたの家の近所にあるでしょう、妙に動物が住み着いている廃屋・・・。」
髭の男はこつんと小石を蹴り、その音が、僕の記憶を刺激した。

38 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 17:59 ID:snfkwQHM
ある朝、ジョージ・W・ブッシュが何か気がかりな夢から目を覚ますと、
自分が寝床の中で一匹の巨大な猿に変わってるのを発見した。

39 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:15 ID:QSKuK3qu
>>38
カフカじゃねーか(w

40 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:20 ID:oXr4YP0M
女の子とセクースマダー?

41 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:22 ID:isd68vNY
ブッシュが帰ってしまったあと、僕とフセインはしばらく口をきかなかった。僕はひどく疲れていた。刷りたての新聞を煮出したようなまずいコーヒーを飲んで、テーブルの上の花瓶をじっと見つめていた。少しあとに、フセインが口を開いた。
「結局彼はゲームに勝てないのさ。ついに本物の僕を見つけだせなかったのだからね。ビン・ラディンの時だってそうだったじゃないか。影武者と本物の区別もできない奴だからね。」
「でも、君だって影武者なんだろ?」と僕は聞いてみた。
「はっきり言ってね、君にはそのことは話したくなかったんだ。」

42 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:44 ID:9icQkmnG
まぶしい朝の光で目が覚めた。客は既に帰ってしまったらしい
それにしても卑屈な変態を相手にするのは疲れる
よく知らない金融関係で汚く儲けたディーラーで
「この'72年のドンペリは最高なんだ、知ってるかい?
まだローリングストーンズがただのジジイになる前のその頃
滅茶苦茶最高だったんだ」酔うとまたいつもの若い頃
サンフランシスコで留学した自慢話が始まるのだが
プレイが始まると目の色を変えてキツイ仕置きを望む
その歓喜の声がより苛立たせた
付け放しにしたテレビはどのチャンネルもアメリカの大統領と
中東の砂漠が映っていた
そんなことより今このマニキュアをきれいに塗りきることこそ
わたしの世界で一番大事なことだ
こんなことなら奴隷の一人でも呼びつけようかと思ったが
窓から差し込む光に飲みかけのシャンパンが反射してきれいだったので
やめよう
ああ今すぐバリのクタに行ってナシゴレンを食べたい
それは信じられないくらいおいしかった
たしか現地ガイドのきれいな歯をした男とエクスタシーの錠剤を噛み砕いて
信じられないくらい長いセックスをした後だった




43 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:47 ID:NRwzfvUG
「手嶋さん」僕は言った。「ちょっと疲れているんじゃないのかな」

44 :861481:03/03/20 18:48 ID:ndZiJ+R5
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45 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:51 ID:ctCCLSk6
>42 それ龍だろ

46 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 18:57 ID:Nu4VoFrl
「この世界には絶対的な悪意というものが存在する。しかも、それはとてつもなく澱んで
いて、粘着質な肌触りをもっている。つまり、プリッツェルだ。ブッシュの喉の奥に
ちょっとの間だけ、懐かしい光景を映し出した。ほんの僅かな、揺らぎのようなものだけどね」
羊男の格好をしたフセインは、トボトボと日溜りの裏道に消えていった。

47 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 19:01 ID:by1MN9bw
「素敵なスレですが、龍は嫌いなんです。
何がアサヒィスープゥアードルァーイだ。」

48 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 19:12 ID:kd22KGod
そこで、フセインの睾丸から絞り出された精液がブッシュの顔面を汚し始めた。
ブッシュ:「あぁ。。いやらしい」
フセイン:「どや、どや〜!」
深紅に染まった赤貝から洪水のように愛液があふれ出る。

49 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 19:20 ID:TsLbHbc+
すっかり冷えきったトルココーヒーを掻き混ぜながらパウエルが云う
「俺たちは12年前と比べて、どれだけ進化できたと思う?」
口髭の男はうんざりした様子で頬の右側を摩っている。
「進化だって!君は、プレーンオムレツ一つだって満足に焼けやしないじゃないか」
まるでエンパイアステートビルの屋上から傘を指して飛び降りるみたいな顔つきで
ガタガタと下品に歯を鳴らした。

50 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 19:29 ID:Nu4VoFrl
結局、問題はノルウェーの森だった。このスレの書き手は月の裏側と表側に別れている。
その分岐点は、ほんの僅かな起伏で隔てられている。
鼠のような幸福な時代の寓話が奏でられることを、ロートル連中は深い井戸の中で
待っている。


51 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 20:45 ID:wZFJJtal
>>19
そこいらの板で春樹的○○スレなんてあるよ。
やっぱり「やれやれ」がしっくりくる。

52 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 23:04 ID:nlFLZaPL
「じゃあまだ次の戦争は始まってないんだね」と羊男は言った。
僕は「始まってない」と言ってから少し考えて「まだ始まっていない」と言った。
「でも、そのうち始まるよ。人間は本当は殺しあうのが好きなんだ」
ねぇ羊男。ここはひどい世界だよ。

53 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 23:31 ID:3m3RCuy1
羊男はぽりぽりと耳をかき、もじもじと足先で地面をなぞりながら
「そういうの、よく分からないんだけど」と言った。
「でも」
「でも?」
「やみくろが関係しているとしたら」
「・・・・・。」
「いい結果は生まれないよね。そしてたくさんの、闇を包み込んだ
孵化しない卵が作られる。」
僕は羊男を見つめた。しめって羊毛独特の匂いを発している羊男は
ほっとため息をつき、僕になにか暖かいものでも飲もう、と言った。
いいね。でも今の時間ならスコッチがいいな。
そう言って僕はテレビのスイッチを入れた。画面では戦争のニュースが

54 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 23:34 ID:9icQkmnG
3人の鼠男がボクを脅かすんだ
そして気がついたら女の子が倒れてた。

55 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 23:57 ID:O9ffE46C
村上春樹的かつ現実の戦争とリンクしてるやつがいいな。
コピぺ改ざんより、春樹テイストを盛り込みつつ創作のが
読んでておもしろいよ。

56 :番組の途中ですが名無しです:03/03/20 23:59 ID:nlFLZaPL
「大事な物があったらまとめて、ここは避難した方がいいみたいだな。」と僕はフセインに言った。
「今は空爆だけだからいいけど、いつ変わるかもしれないし、すぐそこまで来てるものね。手伝うから荷物をまとめなよ。」
「大事な物なんてないわよ」と緑は言った。
「でも何かあるだろう?油田とかパイプラインとか影武者とかそういうもの。とりあえずのお金だってなきゃ困るし」
「大丈夫よ。私逃げないもの」
「ここが破壊されても?」
「ええ」とフセインは言った。「死んだってかまわないもの」

57 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:04 ID:sVvTloqU
「先生!!戦争が始りました!!よくないことだと思いませんか?」
「まず、戦争の意味を定義しよう。それから、次によいこと、
よくないことについての考察だけど・・
・・・・西之園君、今日の君は珍しくスカート姿だけど、それは
戦争に何か関係はあるのかい?」

58 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:09 ID:7CHPwfcG
ブッシュもフセインも同じ世界の同じ月を見ている。かれらはたしかにひとつの線で現実につながっている。ぼくらはそれを静かにたぐり寄せていけばいいのだ。

59 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:18 ID:RbzhO8rd
サダムいきまーす。やれやれ。

60 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:23 ID:qgo6Qz8e
「一緒に死んでくれるの?」とフセインは目を輝かせて言った。
「まさか。危なくなったら僕は逃げるよ。死にたいんなら君が一人で死ねばいいさ」
「冷たいのね」
「かくまってもらったぐらいで一緒に死ぬわけにはいかないよ。僕に協力してくれるならともかくさ」
「ふうん、まあいいわ、とにかくここでしばらく ひろゆき を眺めながら唄でも唄ってましょうよ。
まずくなってきたらその時に考えればいいもの」

61 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:29 ID:9TLESMtG
「好むと好まざるとにかかわらず、戦争ははじまるんだよ。」
ベッドの中で、僕はだれもいない空間に向かって語りかける。
キッチンのテーブルには、夕食の皿がかたずけられないままに
なっていると言うのに。
僕は思い切って起き上がり、キッチンに向かう。
やれやれだ。



62 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:34 ID:M/2FcKjd
江畑さんは帽子をとり、前髪を整え、それからまた帽子をかぶりなおした。まぶしそうな目でぼくを見た。ぼくは思わずふきだしそうになった。

63 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:35 ID:FT32bIvb
村上春樹の文章ってバブルの匂いがプンプンして
時代錯誤な気がするな
ハートカクテルとかトレンディードラマ全盛の80年代の
あのダサいオシャレ感が文章のあちこちから匂ってくる。
俺も学生時代は貪るように春樹小説を読んだもんだ。
振り返ると子供だましのイカサマ作家だな。


64 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 00:42 ID:sVvTloqU
>63
えっとそれ、他の誰かと間違えてないかな。
バブル的とかダサいオシャレ感な文章ってのはもっとこう(以下略

やれやれ・・・・だ。
それにしても、一時からまた爆撃が始るらしい。
本当だろうか。一時と言ったらもう、パスタを作る時間もない・・・


65 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 01:02 ID:oh6ccNBz
>54
「ねぇ、ちょっと待ってくれないか。君は宮崎勤だろう?よくわからないな」
 
やれやれ、不覚にも笑ってしまった。

66 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 01:03 ID:u1jw/xi7
僕の部屋の古い小さなテレビの中で、
ぎこちなく戦況を伝える1人のレポーター。

てっしーの髪型ははたしてカツラなんだろうか?
見るからにカツラというのはカツラのカツラとしての存在意義を否定している。
しかしそれを身につけることは、正装を意味する社会的なサインなのかもしれないな、、。

67 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 01:04 ID:Zu7/704m
まったくお伽噺だな

68 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 01:05 ID:XiuaB3Dl
「もし君が大統領だとする」とブッシュが言った。
「そして戦争するのがすごく気持ちよくて好きだとする。でもいろんな事情で
たまにしか開戦できない。そうだな、政治的圧力だとか経済状況だとかあるいは国際世論だとかによって、戦えたり戦えなかったりするんだ。
でも戦えないと力も余るし、苛々してくる。どうして戦えないんだと腹が立ったりする。
こういう感じわかる?」
「わかる」と彼女は言った。「いつもそんな風に感じてる」
「じゃあ話が早い。それが征服欲なんだ」

69 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 02:22 ID:AU7OhOPL
>>68
秀逸。

70 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 02:43 ID:YR4SIu9H
「戦争って、凄く起きたくない朝にラジオからフリオ・イグレシアスが流れて来
て無理矢理起こされるより、ほんの少し不愉快な体験なんだろうね」

僕はテレビを見たくなくて、テレビに見入っている彼女の顔を見ていた。
彼女は凄く綺麗で、うっすらと汗ばんでいて、テレビを凝視している。
画面ではさっきから繰り返し同じ映像が流れている。
光がぱっぱっと弾けて、どんどんと鈍い音がする。指導者の演説、市井の声。
遠い国で起こっていることだ。そうだ、これは遠い国で起こっていることなんだ。

僕は彼女のうっすらと汗ばんだ首筋に手を触れる。彼女はテレビから目を放そう
としない。

僕は彼女を抱きたかった。でも、彼女を抱くことができないのもわかっていた。
それは初めから決まっていることなのだ。僕は彼女を抱けない。サダムフセイン
は亡命せず、ブッシュは攻撃を開始した。光はぱっぱっと弾けて、見えない血が
流れる。僕たちの世界の可能性はフリオイグレシアス的に陳腐だ。あるいは非フ
リオイグレシアス的に。

僕は彼女を抱けないのだ。

71 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 02:52 ID:9oSb9tc8
今年の春は去年の続きのような感じがする
暖かくもなく寒くもない
そして何気なく過ぎた過去がもどってくる
また一周しただけなんだ
もともと過度な期待や希望なんてないはずなのに
欲望だけが加速して行く
シニシズムなんてただのポーズ、
猫のエサにもなりゃしない
もういいだろ
僕は捨てられた百円ライターみたいに
つかれてるんだ。
そして多分傷ついてもいるみたいだ


72 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 03:31 ID:5jQ2B7jF
ワラタ。良スレだな。

村上春樹ってのはアレだ。
俺にとっては好きとか嫌いとかそれ以前にキモイw

73 :番組の途中ですが名無しです:03/03/21 03:34 ID:qgo6Qz8e

       Λ_Λ   ♪れっつぎょ
      ( ´∀`)    うぉんちゅーしーまいへー
       ( つΘ∩    あーのにのねぇー
       〉 〉|\ \  そーちゅなごろなしっまいなろうぇ〜
      (__)| (__) わーなわーなちゅーどんちゅ びーちゅ くぅー
         ┴     てぃんく なずろびわび がっとぅどぅー
               おーごーた(べりとぅぎゃざとぅ)


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